[Update] Amazon OpenSearch ServiceがOpenSearch v1.3をサポートしました
こんにちは。サービス部の武田です。全文検索のマネージドサービスであるAmazon OpenSearch Serviceが新しくバージョン1.3をサポートしました。
こんにちは。サービス部の武田です。
全文検索のマネージドサービスであるAmazon OpenSearch Serviceが新しくバージョン1.3をサポートしました。
ウィザードの確認
マネジメントコンソールで新規ドメインのウィザードを見てみると、バージョンとしてOpenSearch 1.3が選択できます。
ちなみにEBSのデフォルトはgp3になっていました。
変更点
OpenSearch 1.3での変更点は非常に多く、完全なリストはリリースノートを参照してください。
いくつかピックアップして紹介します。
- Transforms APIにcontinuousオプション追加
- スケジュールに基づいて変換ジョブを継続的に実行できます
- Transforms APIs - OpenSearch documentation
- ML Commons pluginのサポート
- REST APIなどを通じて機械学習モデルのトレーニングが可能です
- About ML Commons - OpenSearch documentation
- アプリケーション分析を使用した可観測性アプリケーションの作成
- ログイベント、トレース、メトリクスなどを組み合わせた単一ビューのシステムヘルスダッシュボードが作成できます
- Application analytics - OpenSearch documentation
- PPL(Piped processing language)に
parse
コマンド追加- 正規表現を利用したテキストフィールドのパースができます
- Commands - OpenSearch documentation
最後に
OpenSearchが登場してからもうすぐ1年となりますが、順調にアップデートを重ねていますね。既存のドメインのアップデートもシームレスに行えるため、運用している環境があれば検討してみてください。